本文へスキップ

千華会はそのご本尊の主観音を六つの観音菩薩と捉える 

観音菩薩

千華会(せんのはなのかい)の教え 
仏法僧つまり、仏陀である釈尊(仏)と釈尊の説いた教え(法)
その教えを守る僧侶の社会としての仏教教団(僧)という。
三法に帰依することを説く

     

1聖観音

 左手に水瓶を持っておられるのが特徴です。水瓶の中に汚れを清める水が入っておりどんなに使ってもなくならないとされています。
ご利益:除災免罪
   

2千手観音

 周囲に四十本の手を持っておられます。手には羂索(けんさく)という獣を捕らえる縄などを持っておられます。この手によって、どんな境遇の人でも救ってくださるのです。
     

3十一面観音

   十一の顔を持っておられるのが特徴です。正面の三面は人々を優しく見守り、右側の三面は人々の悪い心を懲らしめ、人に働きかけて善行を進められる顔です。背後の一面は悪を威圧するお顔です。そして頭頂のお顔が人々がよりよく生きていくように仏が働きかけているお顔です。
     

4如意輪観音

   如意宝珠と法輪を持っておられるのが特徴です。
如意宝珠は人々の願いを意のままに叶える珠、法輪は仏の教えを広めて恵みと福徳をもたらす法具です。
     

5准胝観音

   顔が一つで顔に第三の仏の眼があり、十八本の腕を持っておられます。清らかで穏やかな表情で母性を象徴する菩薩でおられます。
     

6馬頭観音

   激しい怒りの憤怒相、髪を逆立て目を怒らせた姿であられます。腕前の手は合掌して人々の幸せを願われています。
馬が牧草を食べつくすように、衆生の煩悩をすべて断じる功徳ある菩薩であられます。
     

千華会(せんのはなのかい)

〒417-0061
静岡県富士市伝法2499番地2

TEL 0545-67-1285
FAx 0545-67-1290
お急ぎの方は携帯電話へ
080-4448-9346